棟板金工事

棟板金の浮き、はがれの症状には棟板金工事 「棟板金」浮いてますよ?と言われたら・・・
目次

強風後に多いです!
棟板金のトラブル

強風の後に、屋根板金が剥がれてしまった、風で飛ばされてしまった、という問い合わせをよくいただきます。
棟板金は屋根の頂上にあるもので、これが飛ばされてしまうと、雨漏りリスクが急激に高まります。発見した時点ですぐに対応が必要ですので、気づいたらすぐにご連絡ください。

棟板金が浮いている

棟板金が浮いていると、強風で飛ばされやすくなります。

屋根板金がはがれた

強風などで棟板金が剥がれたら、すぐにメンテナンスをしましょう。

屋根板金のサビ

鉄サビも進行すると、穴が開いて雨漏りの原因となることもあります。

この部分も屋根板金です!

普段、なかなか目にすることもありませんが、屋根板金には家を雨漏りから守る重要な役割があります。
これらは雨仕舞いとよばれ、家を雨漏りさせないための構造となっていますが、ここがサビ、はがれてしまうと、雨漏りがいつ発生してもおかしくありません。

屋根板金の工事・費用
(交換・取付)

棟板金交換
15,000円/㎡〜

屋根の棟板金を新たに設置します。全交換の場合は、貫板等の交換もオススメします。

谷樋板金交換
22,000円/㎡〜

谷板金がサビている場合に交換を行います。他の修繕と併せて行うのがオススメです。

換気棟設置
30,000円/㎡〜

屋根内部の湿気を逃す換気棟に交換します。屋根リフォームと併せてご検討ください。

上記金額は目安となり、屋根の板金工事は様々な条件によって価格が異なります。
足場の有無・屋根の傾斜角度・施工箇所の長さ などの条件により価格が異なってきますのでお見積もりは別途必要となります。

棟板金を交換する際は、換気棟の設置をオススメする場合があります。屋根は、湿気がたまりやすく、内部腐食が起きる可能性もありますが、換気棟でリスク回避ができるため、オススメです!

屋根板金の修理には
火災保険が使えます

落雷や台風、大雨などの自然災害による被害で板金が浮いたり、飛ばされた場合は、現在ご加入中の火災保険を申請して補修することが可能です。火災保険を使用した修繕をご希望の場合は、お気軽にご相談ください!

費用負担なしで修繕できる?火災保険でリフォーム費用を軽減

棟板金交換の流れ(貫板交換も含む場合)

1.屋根カメラ検査

まずは、屋根の状態を確認させていただきます。棟板金を固定している釘まで確認し、随所で釘の浮きが見られる場合は、棟板金の下にある貫板にも傷みが出ている可能性が高いです。

2.棟板金の撤去

棟板金を外すと貫板が出てきます。年月が経っている場合、貫板は湿気を帯びており、ボロボロに腐食しています。その場合、棟板金と共に貫板も全て撤去し、清掃を行います。

3.釘穴の補修

コーキングで釘の穴を補修します。貫板を固定していた釘の穴はそのままにはできません。穴が開いたままだと、そこから水分が屋内に浸入してしまうからです。

4.貫板の設置

貫板は、木製のものより、樹脂製のものがオススメです。釘が抜けにくく、腐食しにくい、高耐久仕様です。

5.棟板金の設置

貫板に合わせて、棟板金を固定していきます。屋根の構造に合わせて雨仕舞も丁寧に施工していきます。

6.工事完了

最後に、棟板金の接合部からは水分が入り込まない様にコーキング処理を施して、完了となります。

棟板金の下地・貫板の
材質も大事です!

棟板金や釘の材質はもちろんですが、棟板金の下にある貫板の材質にもこだわることをオススメします。
貫板とは棟板金を止める木材ですが、昔から使われている木材では水による腐食が避けられません。樹脂製の貫板は普通の木材に比べると多少価格が上がりますが、軽量で腐食にも強くいです。釘の浮きや反り返りを防ぎ棟板金の剥がれへの予防効果が高くメリットが多いのでオススメです。

屋根板金の劣化が進んでいる場合、板金工事のご提案をすることもあります。屋根の造り、雨漏りリスクの有無、必要な修繕方法を幅広く対応できるからこそ、家にとってベストなメンテナンスができるのです。
気になる症状があれば、お気軽に当社の無料点検をご利用ください!

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